研修医・学生の方へ

Feature01

脳神経外科領域を、幅広く深く学べる

脳神経外科とは、脳や脊髄などに生じる疾患に対して、手術を中心とした医療を実践する診療科です。脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)や神経外傷などの救急疾患、てんかんやパーキンソン病、難治性疼痛などの機能的神経外科疾患、高難易度の手術技術が必要とされる良性脳腫瘍や新規治療法の開発・発展が著しい悪性脳腫瘍、先天性異常や小児脳腫瘍を中心とした小児疾患など、対象とする疾患は多彩です。当科では、各領域に対して高度な知識や技術を持つ専門家が揃っており、脳神経外科医を育成するための充実した研修システムが構築されています。

Feature02

実践力を養う多種多様な症例

当科の年間手術症例数は約500例と全国トップクラスを誇り、その数は年々増加しています。チームの一員としてこれらの治療に携わることで、豊富な知識・経験と最新の技術を習得することができます。あらゆる脳神経外科疾患に対して、初期対応から診断・治療までを確実に実践する実力が養われます。

Feature03

多様性のあるキャリアパス

専攻医として4年間の研修後、脳神経外科専門医を取得することができます。専門医取得後の進路は、第一線の臨床医として腕を磨く、海外留学をする、特定の領域の専門性をひたすら追求するなど多岐にわたります。当科では個人の希望を尊重しキャリア形成のサポートを行なっています。また、女性医師が活躍できる環境整備にも力を入れています。

Feature04

臨床にも研究にも、充実した環境

当科では脳腫瘍、脳血管障害、神経生理、医用工学などの分野の研究を行なっています。さらに様々な研究室・研究機関との共同研究も盛んに行なっています。当科には十分な設備が揃っており、日々の臨床で生じた疑問点や問題点などを解明するために、研究に没頭することが可能です。また、希望に応じて基礎研究教室への派遣も行なっています。

Feature05

スペシャリストたちが和やかに協調する文化

当科に在籍する医師はそれぞれが高い専門性を持つスペシャリストですが、協調性にも重点を置いています。自身の専門性を軸に視野を広く持ち、さらに他分野と協調していくことで、自身の持つ可能性を広げていくことが可能になります。当科ではこのような「協調性の高いスペシャリスト」を育成していくことを目標にしています。

当医局の出身大学データ

九州大学をはじめ、全国各地から集まったスタッフが活躍しています。