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脳神経外科で主に診療してる疾患についてご紹介いたします。

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パーキンソン病

脳からの誤った指令のために、体の一部が意思に反して勝手に動く、または体を意思どおりに動かせない病気を「不随意運動」といい、パーキンソン病・ジストニア・振戦といった病気があります。特にパーキンソン病は進行性の難病で、筋肉のこわばり、ふるえ、動作緩慢、歩行障害のために日常生活がとても困難になります。
パーキンソン病治療の基本は薬物治療ですが、一部の症状には手術(脳深部刺激療法)が非常に有効です。この方法では、脳に電極を植込んで弱い電流を流すことにより、症状を著明に改善させます。

脳深部への電極植込み手術は局所麻酔でお話しながら行ないます。安全で正確な手術を行なうため、さまざまな工夫をしていますが、特に手術後は直ちにCTを撮影して安全を確認します。次に全身麻酔で胸部へ刺激装置を植え込みます。

手術により主に抗パーキンソン病薬が切れた“off期”の症状が改善され、抗パーキンソン病薬の効果がはっきりした人ほど手術効果が高いという傾向があります。3-6ヶ月ほどで手術効果が安定しますが、その間は刺激・薬剤の調整の他に、神経内科医や紹介元主治医との密接な連携で治療を行ないます。パーキンソン病では薬剤量を減らす効果が期待できます。刺激装置の電池寿命は約5 - 6年ですが、局所麻酔の簡単な手術で電池交換できます。 脳深部刺激療法は、パーキンソン病の他にも、本態性振戦・ジストニア・メイジュ症候群など薬剤で治療困難な不随意運動症に有効です。

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