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研究情報

研究情報についてご紹介いたします。

小児・中枢神経奇形分野

二分脊椎

先天性中枢神経疾患の代表は二分脊椎です。二分脊椎には脊髄髄膜瘤を代表とする開放性二分脊椎と、脊髄脂肪腫を代表とする閉鎖性二分脊椎があります。前者では出生から48~72時間以内に手術を行い、後者でも乳幼児期に手術を行うことが多いものです。手術に際しては、下肢の運動感覚機能と膀胱直腸機能の温存が求められます。乳幼児の小さな構造物の温存のためには発生学及び微小解剖の知識と、神経温存のための手術支援技術を必要とします。当科では、これまでに数多くの二分脊椎治療を手掛けてきた中で、特に高磁場MRIを用いて撮像した高分解能画像による詳細な術前検討と、術中神経機能モニタリングによる機能温存に力を入れています(Journal of Neurosurgery 103(6) suppl, 2005; Childs Nerv Syst 23(4), 2007; Neuroradiology 49(7), 2007; Childs Nerv Syst 24(6), 2008; Childs Nerv Syst 25(3), 2009; Neurol Med Chir (Tokyo) 50(9), 2010; Childs Nerv Syst 29(10), 2013)。

胎児診断

この分野では、胎児・新生児期の水頭症や先天奇形も重要な疾患です。我々は、当院総合周産期母子医療センターの産科医や新生児科医と密に連携して、主にMRIを用いた胎児の中枢神経系奇形の出生前診断に努めています。(Pediatr Neurosurg 42(6), 2006)。

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