研修希望の方へ

先輩インタビュー

九州大学脳神経外科の若手医師たちに
当科の印象や今後の目標などについて聞いてみました。

飯原教授を囲んで(左上から辛島医師、横溝医師、野口医師、左下から三木医師、飯原教授、山上医師)

参加メンバー
  • 山上 敬太郎(H23大阪市立医大卒)
  • 三木 健嗣(H25九州大学卒)
  • 辛島 聡志(H26熊本大学卒) 
  • 野口 直樹(H26九州大学卒)
  • 横溝 明史(H26久留米大学卒)
脳神経外科医を目指したきっかけ

辛島僕は学生時代からずっと神経系に興味があって、脳神経外科か神経内科で進路を迷ってました。 そして研修医なって脳外科をローテートした時に、脳や神経を実際に見たり扱ったりすることにすごく魅力を感じました。その時、絶対将来は神経外科医になりたい!って思いました。

山上やはり生命の中枢であり、人間の根源である「脳」を救うことができるのは他の科にはない魅力だと思います。僕の場合は、きっかけは単純にかっこいいという憧れでした。実際に働いてみると決して華やかなイメージばかりではないけれど、『やりがい』はどこの科にも負けない!と思ってます。

横溝一生続ける仕事と考えると、『やりがい』を感じれるかどうかはすごく重要ですよね。

三木僕は血液内科か脳外科で迷ってたんですけど、最終的に脳外科医になろうって決めたのは、脳外科で扱う分野は脳血管障害から脳腫瘍、てんかん、パーキンソン病までとても幅広いことと、脳梗塞の診療などは特に内科的な要素も含んでいて、外科そして内科の両方からのアプローチができる数少ない科だと思ったからです。

野口僕にとっては、脳神経外科は自分の手で患者さんを治療しているという実感を特に強く感じられたことがすごく魅力でした。人間の脳を手術するっていうのは、確かにプレッシャーはあるけれど、そのぶん患者さん元気になった時の充実感は言葉では表せません。

研修先に九州大学脳神経外科を選んだわけ

横溝僕は、初期研修の2年間、九州大学病院外の病院で研修してました。そこで勤務されていた尊敬できる脳外科の先生が九大脳外科出身の先生だったことがきっかけになりました。自分は他大学出身だったので、入局前はちょっと不安だったけど、いざ働いてみると全く垣根は感じませんでしたね。

辛島僕も九州大学脳神経外科に見学にきた時の雰囲気の良さにすごく惹かれました。

三木患者さんの治療方針や手術内容について若手の意見も交えて積極的に議論が行われていて、すごくオープンな雰囲気がありますよね。

山上患者さんが九州各地から集まってくるのも魅力だと思います。症例がすごく豊富で幅広いから常に刺激的な環境で働けます。

辛島あと、指導医の先生もすごく熱心に教えてくれますよね。

野口それぞれの分野に専門性の高い先生がいるから、基礎的な知識から最新の知見まで学ぶことができるのがいいですよね。意外だったのは、忙しい中でも仕事だけではなく、家庭も大事にされている先生方が多く、メリハリをつけて仕事をされているなって思いました。

大学病院で研修をすること

山上僕は大学卒業後の5年間を大阪の市中病院で研修を受けて、6年目で初めて大学病院での勤務だったので最初はカンファレンスのピリッとした雰囲気に戸惑いもありました。でも、人前でプレゼンテーションするのは、医師として基本的なスキルだから、早い段階で身につけていた方がいいと思います。

辛島週3回のカンファレンスでの症例提示を通じて、系統だったプレゼンテーションが学べるし、準備をしていくうちに、自然に知識が身に付くのもありますよね。

野口同じスタートラインの同期たちと一緒に働くことができて、互いに相談したり助け合ったりできるのも大学病院ならではだと思います。

横溝九州大学は思っていたよりもレジデントの経験症例が多く、穿頭術を始め、開頭術もたくさん経験できたのがよかったです。僕は、術者として執刀することで、より緊張感を保ちつつ修練に励むことができるようになりました。

山上自分で執刀する機会は市中病院の方が多いかもしれないけれど、大学病院では上級医のテクニックや最新の技術をたくさんみれるのが何より勉強になりますね。大学病院ならではの高難易度疾患の治療を通じて本当にたくさんのことを学びました。

辛島あと、論文作成や学会発表の時にも指導医の先生から手厚く指導してもらえるから、アカデミックな部分でも基礎がしっかりできるのも大学病院ならではですよね。

今後の目標

野口大学で培った知識を生かして、自身で実践できるよう、関連施設での研修を頑張っていきたいと思います。専門医取得後は大学院へ進学したいと考えています。将来はパーキンソン病の外科治療などの機能外科の道に進みたいと思っています。

三木僕は、まずは一通りの血管障害の手術ができるようになりたいです。目の前の症例を振り返りながら学び、一人前の脳神経外科医になるのが目標です。

横溝僕も大学院に進学して研究がしたいですね。九州大学は基礎研究・臨床研究ともに伝統があるし、国内外の最先端の施設に留学させてもらえるチャンスもあります。

山上脳神経外科医としての生き方はたくさんありますよね。僕は頭蓋底手術に興味があるので、神経内視鏡を使った低侵襲な手術手技を習得したい。

学生/研修医のみなさんへのメッセージ

野口脳神経外科は専門性が高いだけでなく、自身で検査から治療まで一貫してあたることができる診療科だと思 います。難関な手術を行っているイメージが強いかと思いますが、ステップアップの目標が立て易く、モチベーションを絶やすことなく日々の診療にあたることができると思います。少しでも興味がある方はぜひ見学にどうぞ。

山上脳外科で診る患者さんは重症な方も多いです。患者さんにとっては脳の治療を受けることは人生の中でとても大きなイベントだと思います。脳神経外科医の仕事はそんな、『人の人生の中で最も重大な瞬間』に立ち会うことの連続です。責任は重いですが、何事にも代えがたいやりがいがそこにはあります。

三木さまざまな診療科がありますが、一生の仕事として後悔しないよう、興味がある分野に進んでください。脳神経外科に興味があるけど、手術が難しいのかな、体力的に大丈夫かな、と躊躇している方がいれば、一度九州大学脳神経外科に見学に来てみてください。雰囲気も良く、心配していたことが解決されるかもしれません。

PAGE TOP

研修希望の方へ

アクセス

九州大学病院
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
TEL:092-641-1151(代表)

アクセスマップ